2011年12月18日日曜日

武藤類子さん フクシマ・原発震災を語る

12月11日(日)午後、福島県・武藤類子さんの講演会
「フクシマ・原発震災を語る~今、福島で起きていること」
120人が参加、被災地福島の状況を聞く
 原発事故直後、放射能汚染の正確な情報が伝えられず、被爆を余儀なくされた人々のこと、
いまも避難区域からはずされたままの地区に暮らす人々が大勢いること、国や自治体が放射
汚染の実態を隠したり、情報を操作していることにより、多くの人々が様々に困難な生活を
強いられている生活実態が語られました。そして、行動し、多くの人々と話すことにより、自分
たちの手で本当のことを知り、人とのつながりを作ることが重要だと語りました。
 会場は120の席が全て埋まり、参加された皆さんは熱心に武藤さんの報告を聞いておられ
ました。武藤さんのお話から、政府や電力会社による欺瞞と国による「棄民」とは、同根である
ことに思いが至りました。
 なお、講演の概要は、12月17、18日「沼津朝日新聞」に2回にわたり記事が掲載され
ていすので、ぜひお読みください。
  講演会の開催には、多くの皆さんにご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。また、年末
の慌しい時期にもかかわらず大勢の皆さんにご参加いただき、ありがとうございました。

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